バイクに乗っていると、渋滞中の車の横を走る「すり抜け」を見かけることがあります。
「バイクのすり抜けは違反?」
「警察に捕まるの?」
「どんな場合なら合法なの?」
このような疑問を持つライダーも多いでしょう。
この記事では、バイクのすり抜けが違反になるケースや違反にならないケース、反則金・違反点数、安全に関する注意点まで詳しく解説します。
バイクのすり抜けとは?
すり抜けとは、渋滞や信号待ちで停止・徐行している車の間や横をバイクが走行することを指します。
ただし、「すり抜け」という言葉自体は道路交通法にはありません。
そのため、「すり抜け=違反」ではなく、走り方によって違反になるかどうかが決まります。
バイクのすり抜けは違反?
すり抜け自体を直接禁止する法律はありません。
しかし、すり抜けの方法によっては道路交通法違反になることがあります。
違反になる主なケース
① 左側から追い越す
前の車を左側から追い越すと、原則として違反になる場合があります。
違反になる可能性
- 追越し違反
- 左側追越し
② 黄色いセンターラインをはみ出す
追い越し禁止の黄色いセンターラインを越えてすり抜けると違反です。
③ 路側帯を走る
路側帯は歩行者のためのスペースです。
バイクで走行すると違反になる場合があります。
④ 歩道を走る
歩道走行は原則禁止です。
渋滞しているからといって歩道を走ることはできません。
⑤ 安全運転義務違反
車との間隔が極端に狭い状態や、危険な速度ですり抜けると、安全運転義務違反になる可能性があります。
違反にならないケースは?
以下のような状況でも、必ずしも違反ではありません。
- 車線内で安全に走行している
- 法令を守っている
- 黄色線を越えていない
- 路側帯や歩道を走っていない
ただし、状況によって判断が異なるため、「違反にならない」と断言できるわけではありません。
違反した場合の反則金・違反点数


すり抜けそのものに反則金はありません。
違反となる行為ごとに処分が異なります。
※ 違反内容や法令改正によって金額・点数は変更される場合があります。
すり抜けが危険と言われる理由
すり抜けでは、
- ドアが突然開く
- 車線変更してくる
- 歩行者が飛び出す
- ミラーに接触する
など、多くの危険があります。
実際に事故につながるケースも少なくありません。
よくある勘違い
渋滞中なら必ずすり抜けしていい?
いいえ。
渋滞中でも違反になる走り方をすれば交通違反です。
信号待ちなら前に出てもいい?
安全に走行できる状況で法令違反がなければ、直ちに違反とは限りません。
ただし、停止線を越えたり横断歩道上で停止したりすると違反になる場合があります。
海外では普通だから日本でも問題ない?
国によって交通ルールは異なります。
日本では道路交通法に従う必要があります。
バイクですり抜けをするときの注意点
- 無理なすり抜けはしない
- 歩道や路側帯を走らない
- 黄色いセンターラインを越えない
- 車の死角に長時間入らない
- 車線変更する車に注意する
- 雨の日や夜間は特に慎重に走行する
まとめ
バイクのすり抜けは、それ自体が一律に違法というわけではありません。
しかし、通行区分や追い越し方法、安全運転義務などに違反すると、交通違反として反則金や違反点数の対象になることがあります。
安全を最優先にし、周囲の交通状況を十分確認しながら走行することが大切です。


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