[一方通行標識]
青い四角の中に白い矢印が描かれたこの標識は、「一方通行」を示す標識です。
住宅街や商店街、市街地などでよく見かけますが、「進入禁止」と混同してしまう方も少なくありません。
一方通行を逆走すると重大な事故につながるだけでなく、交通違反として反則金や違反点数の対象になります。
この記事では、一方通行標識の正式名称や意味、違反になるケース、反則金、進入禁止との違いまで詳しく解説します。
この標識の正式名称

一方通行(指示標識 326-A)
この標識は、車両が矢印の方向にのみ通行できることを示す指示標識です。
画像の標識では、
左方向への一方通行
となります。
この標識の意味
この道路では、
矢印の方向へだけ通行できます。
反対方向へ進行することは禁止されています。
一方通行は、
- 狭い道路
- 学校周辺
- 商店街
- 住宅街
など、安全確保や交通の円滑化を目的として設置されています。
違反になるケース
× 矢印と反対方向へ進行した
逆走となり交通違反です。
× Uターンして逆走した
Uターン後でも逆方向へ走れば違反になります。
× ナビの案内どおりに逆走した
道路標識が優先されます。
ナビの案内であっても違反になる可能性があります。
× 夜中だから逆走した
時間指定の補助標識がない限り、時間帯に関係なく規制は有効です。
「一方通行」と「進入禁止」の違い
非常によく間違えられる標識です。
| 一方通行 | 進入禁止 |
| 通行出来る方向を示す | この方向から進入出来ないことを示す |
| 青い四角に白い矢印 | 赤い丸に白い横線 |
| 道路の入り口に設置されている事が多い | 反対側の入り口に設置されている事が多い |
つまり、
一方通行は「こちらへ進んでください」
進入禁止は
「こちらから入ってはいけません」
という意味です。
同じ道路に両方の標識が設置されていることも珍しくありません。
補助標識にも注意
一方通行標識には補助標識が付いている場合があります。
例えば、
- 自転車を除く
- 軽車両を除く
- 路線バスを除く
- 7:00~9:00
- 日曜日を除く
などです。
補助標識の内容によって、通行できる車両や時間帯が変わります。
違反するとどうなる?
通行禁止違反
普通車の場合
| 内容 | 反則金 |
| 違反点数 | 2点 |
| 反則金 | 7,000円 |
車種別反則金
| 車種 | 反則金 |
| 大型車 | 9,000円 |
| 普通車 | 7,000円 |
| 二輪車 | 6,000円 |
| 原付 | 5,000円 |
※反則金は法改正により変更される場合があります。
よくある勘違い
「短い距離なら逆走しても大丈夫」
数メートルでも逆走すれば違反です。
「自転車は逆走してもいい」
補助標識で除外されていない限り、自転車も一方通行の規制対象となる場合があります。
「進入禁止がなければ逆走しても大丈夫」
間違いです。
一方通行標識だけでも逆方向への進行は禁止されています。
なぜ一方通行なの?
一方通行には次のような目的があります。
- 正面衝突事故を防ぐ
- 住宅街の安全を確保する
- 渋滞を減らす
- 緊急車両が通行しやすくする
狭い道路ほど、一方通行による安全対策が重要になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 一方通行をバックで走るのは違反ですか?
道路状況によりますが、逆方向への通行とみなされる可能性があり危険です。安易にバックで走行することは避けましょう。
Q. 一方通行の道路でUターンできますか?
Uターン自体が禁止されていなければ可能な場合がありますが、逆方向へ走行すると違反になります。
Q. 一方通行を間違えて逆走したらどうすればいいですか?
慌ててバックするのは危険です。周囲の安全を十分に確認し、状況に応じて適切な方法で安全に進路を修正してください。
まとめ
一方通行標識(正式名称:一方通行)は、車両が矢印の方向にのみ進行できることを示す標識です。
違反を防ぐためには、次の3つを意識しましょう。
- 矢印の方向を必ず確認する
- 補助標識の内容も確認する
- 「進入禁止」と混同しない
特に初めて走る道では、カーナビだけに頼らず道路標識を確認する習慣をつけることが、安全運転につながります。



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